鍋焼きうどんを目指して〜丹沢・鍋割山 プライベートツアー

2026年10月31日(土)、みなさんと当初は安達太良山の登山を予定していましたが、東北地方は冬型の気圧配置。強風と低温と、登山には不向きの天候のため、行き先を丹沢の鍋割山に変更。鍋割山といえば、名物の鍋焼きうどん。山グルメが大好きなみなさんにとって、山頂で食べる鍋焼きうどんは魅力です。

この日は大倉を出発し、二俣〜後沢乗越を経由する往復コースです。大倉尾根からの周回コースに比べ短いとはいえ、歩行距離は約16km、標高差は1200mあるロングコース。みなさん、始発で渋沢に集合し、大倉から登山開始、約8時間の行程でした。

スタートからしばらくは住宅と畑の中を歩きます。登山口を入ってからも、約5kmほどの緩やかな林道歩きが続きます。たくさんの登山者が次々と追い越していきます。「鍋焼きうどん、売り切れないかな?」 鍋割山荘で食べられる鍋焼きうどんは数量限定で、売り切れ次第終了。提供は13時までとなっていますが、なるべく早めに山頂に到着するのが確実です。みなさん歩みが速くなりますが、ここはペースを抑えて後半に備えます。

二俣分岐で最初の渡渉、しばらく歩いて2回めの渡渉のあとは、本格的な山歩きになります。林道と打って変わって、急登です。後沢乗越から縦走路に入ると、登りはさらにきつくなります。鍋割山の登りはなかなか手強いもの。みなさんもこのあたりから、その厳しさを実感されていたようです。あせる気持ちを抑え、こまめな休憩をとりながら登っていきました。

山頂には、12時過ぎに到着。それほど待つことなく、ようやく目の前に運ばれてきた熱々の鍋焼きうどん。急登を頑張って登ってきたみなさんの表情も、思わずほころびます。天気は概ね晴れですが、丹沢山方面はやや暗い雲がかかっていて、眺望はいまひとつ。それでも気温は思っていたほど寒くはなく、疲れた身体に温かい鍋焼きうどんが沁みわたります。うどんを食べたあとは、いつもの「やまびより珈琲」を淹れ、みなさんが持ち寄ったスイーツでくつろぎのひとときを楽しみました。

山頂には1時間ほど滞在。ここから来た道を戻ります。林道に入ると、道も広く歩きやすくなります。次に登りたい山や登山ウェアの話など、いろいろな女子トークで盛り上がりながらあっという間に大倉に到着しました。紅葉には少し早かったためか、大倉は思ったほど混雑もなくバスに乗車し、渋沢駅に無事に戻ることができました。鍋割山の鍋焼きうどん、私も初めて食べました。おいしかったですね。お疲れ様でした。