春を告げる黄色い花(木)

2月下旬から3月のまだ肌寒い早春の山に、ひと足先に黄色い花を咲かせる木があります。山歩きをしていて、一際目立つ黄色い花に「あれはなんの花だろう?」と思った人も多いことでしょう。 この時期に黄色い花を咲かせる木は、たいてい …

メグスリノキ

先日(10月初旬)に北アルプスの涸沢カールに行った時は、紅葉はちょうど最盛期で、テレビでも10年に一度の当たり年などといっていましたが、1500m前後の低山はいまが紅葉の季節。黄色や赤に色づいた広葉樹(ブナ、カンバ、サク …

有毒植物の誤食に注意

山を登っていると、「食べられる(可食できる)」植物があります。代表的なものがキイチゴです。モミジイチゴやナワシロイチゴ、クマイチゴなどいろいろあります。この季節(8月)であれば、大きなニガイチゴが大きな実をつけています。 …

ジゴボウ(ハナイグチ)食べるなら、うどんがおすすめ

長野県でよく食べられているきのこ「ジゴボウ(ハナイグチ)」。この時期(9月-10月)に、カラマツの湿った林床に生えるおいしいきのこです。以前、きのこ狩りをしている方に教えてもらい、いくつか採ってうどんに入れたら、そのヌル …

モンローリップ

先日、上州武尊山にツアーに行った時、モンローリップ(マリリン・モンローの唇)と呼ばれる苔を見つけました。正式には「イオウゴケ」と呼ばれる地衣類の植物だそうですが、私はわからずにお客様に教えてもらいました。モンローリップと …

フウロソウの仲間

名前に「フウロ」とつく高山の花といえば、多くの人はハクサンフウロを思い浮かべると思います。夏の高山で薄いピンクの小さな花を咲かせるハクサンフウロは私も大好きな花の1つ。名前のフウロは「風露」。花についた朝露が風に揺られる …

フジアザミとパイオニア種

富士山の「フジ」の名を付けた高山植物はいくつかありますが、フジアザミもその1つ。富士山の砂礫帯に群生するアザミですが、富士山固有というわけでなく他の地域でも見られます。富士山では、御殿場ルートの双子山あたりの標高に群生し …

鳳凰三山のタカネビランジ

タカネビランジという花を聞いたことがあるでしょうか? 南アルプスの限られた場所にだけに咲く、夏の高山植物です。八ヶ岳や白馬岳に咲くツクモグサのようなある特定の地域の固有種です。南アルプスの鳳凰三山(観音岳、薬師岳、地蔵岳 …

コシアブラ

ウコギ科の樹木のコシアブラは山菜の女王と呼ばれています。私も、昨年まで食べたことがなかったのですが、たまたま立ち寄った山野草屋で、パックのコシアブラの新芽を見つけて買って天ぷらにして食べたところ、その濃厚で甘い風味にやら …

チングルマとチョウノスケソウ

チングルマもチョウノスケソウも、高山に咲く小さな白い花。どちらもよく似ていてぱっと見は同じに見えます。チングルマは夏の間色々なところで見ることができますが、チョウノスケソウはちょうど今の時期、梅雨時期に咲きます。先日、北 …